採用プロセスにおいて、必ず雇用条件通知書を準備し、候補者に確認及び同意してもらいましょう。この記事では、雇用条件通知書の役割と、その作成に関するポイントについて詳しく解説します。
雇用条件通知書の役割
採用において、雇用条件通知書は非常に重要な文書です。この通知書を作成する際には、以下の項目を明確に記入することが必要です。また法的な規定を順守するために、労務担当者や社労士に確認しましょう。
- 労働契約の期間
- 有期労働契約を更新する場合の基準
- 就業の場所・従事すべき業務
- 所定労働時間を超える労働の有無
- 始業・終業の時刻、休憩時間、休日、休暇、就業時転換
- 賃金(退職手当・臨時の賃金等を除く)、昇給
- 退職(解雇の事由を含む)
雇用条件通知書の作成ポイント
雇用条件通知書を作成する際には、以下のポイントに注意しましょう。
法的遵守
労働基準法などの法律に従った内容であることを確認しましょう。
明確な表現
各項目がわかりやすく、曖昧さのないように記述しましょう。
フィードバック
候補者からの質問や要望に真摯に対応し、信頼性を築きましょう。
専門知識の活用
労務担当者や社労士のアドバイスを受けながら作成し、専門知識を活用しましょう。
まとめ
選考プロセスで条件が確認済みの場合、通常は労働条件通知書に特別な説明は必要ありません。
ただし候補者の信頼を損なわないよう、候補者からの質問には真摯に応じることが重要です。一般的に、賃金や労働時間についての質問が多いと思います。これまでのプロセスでは採用担当者は採用に関するスキルや経験、知識が求められていました。しかし労働条件通知書には労働基準法や労務に関する知識が必要です。
したがって、これらの知識や経験が不足している場合は、専門部署(人事・労務)や社労士などの外部機関に協力を仰ぐことをお勧めします。